いろいろなところにいろいろなルールがあるもんだ
美容院での話。
平日の美容院。
やっぱり専業主婦のお客様とか多いのだろうか?と思いながら午後の美容院へ向かった。
otonosamasamaは美容院であまり話かけられない。
気難しそうにみられるのかな?
ま、気の利いた会話もできないotonosamasamaだから、話題も振れないのだけれどね。
今日も美容師さんと会話もなく、興味のない雑誌をパラパラとめくりながらカラーの放置時間をつぶしていた。
とてもおしゃべりなお客様がいた。
声も大きく、きゃっきゃきゃきゃしていた。
初めは美容の話などをしていたから主婦なのかな~って思っていた。
暇だし、美容の話は大好物のotonosamasamaなので、つい聞き耳をたててしまった。
ま、声が大きいから聞き耳をたてなくても聞こえるのだが。
話が仕事の話に変わり、どうも主婦ではなく夜のお仕事の方のようだ。
いわゆるキャバ嬢。
黒髪で、目も細く地味目?なもんでキャバ嬢には見えないのだが。
ここでは地味な夜の蝶々ちゃんとしておこう。
地味な夜の蝶々ちゃん「だいたいにしてさ、今の若い子は酒が飲めればいいやぐらいの軽い気持ちで仕事にきてるんだよ!!」
ほ~夜のお仕事でも新人教育に悩む問題があるんだね~
地味な夜の蝶々ちゃん「テーブルが汚くても拭こうともしない、客のお酒が薄まっても酒をつぎたそうともしない、おしぼりも持ってこない。だいたい客が立ったらトイレだからおしぼり持ってくるって気が付くでしょ!!しかも人の客とか関係なしだし。」
ほうほう、地味な夜の蝶々ちゃんも客持ってるんだね~
地味な夜の蝶々ちゃん「客も客でさ~わざとヤキモチ妬かせるために私じゃない若い子指名してさ、その日私の事いっさい呼ばないの」
え!?私の客だと、他の子指名しちゃダメなの?
キャバクラって自分の好みの可愛い子指名して、一緒に酒のんで鼻の下伸ばすものじゃないの?
縛りがあるの?
ヤキモチ妬かせるって、付き合ってないよね?
地味な夜の蝶々ちゃんヤキモチ妬くの?妬かないよね?
地味な夜の蝶々ちゃんの客なら、地味な夜の蝶々ちゃんを指名しなきゃならないの?
それって、どこでその縛りができるのだろうか??
地味な夜の蝶々ちゃん「しかもさ、別の子呼んでシャンパンとか注文すんだよ!!私の時は注文しないくせにムカつくよね。」
もうさ、疑似恋愛じゃん!!
なに?そのキモイルール?
キャバクラで金払って、キャバ嬢にヤキモチ妬かせて(るつもり)何が楽しいのだ!!
う~ん。
キャバクラって、可愛い子にかこまれて、一時的に鼻の下のばして楽しむものだとおもってたわい。
疑似恋愛の場だね。
お金もったいないね。
疑似恋愛って気が付いてないって事だよね。
いろいろなところにいろいろなルールあり。
キャバクラに行くならこういったルールも知っておかなければルール違反しちゃうね。
ま、行かないけどね。
本当にいろいろなところにいろいろなルールがあるもんだ。
そして、働くって大変ね。
どんな仕事でも。